和漢薬研究所だより 2023年11月
弊社発行の健康情報誌「主治医」に掲載されている「和漢薬研究所だより」をお届けします。
今月は、赤城山と和漢薬研究所の記事です。
和漢薬研究所 赤城工場は、上州三名山のひとつ赤城山に位置しています。
創業者・横手一二は、赤城山が水質や土質に優れ、なおかつ様々な植物の宝庫であったことから薬草栽培や医薬品製造に適していると判断し、昭和40年(1965)に赤城工場を設立しました。
幼少時に身体の弱かった創業者は、クマザサ葉によって健康を取り戻した経験から東洋医学や漢方に強い関心を持ち、「この経験を皆さんにも伝え、多くの人々に健康になっていただきたい」と強く思うようになりました。東洋医学会の重鎮の先生方や薬局薬店の先生方、地元の方々のお力をお借りし、研究を重ね、クマザサ葉、赤松葉、朝鮮人参から抽出した有効成分を配合した自然薬“松寿仙”が創製され、現在に至ります。
赤城山に工場が誕生してからまもなく60年を迎えます。皆様に支えられてここまで来られたことに感謝をし、多くの方々の健康に貢献できる企業で有り続けたいと考えます。

(昭和42(1967)年)
