冷え症対策
冷え症は治らないとあきらめていませんか?冷え症の対策は多種多様にあります。
あきらめないで、できることから実行していきましょう。
腹式呼吸をしよう
自律神経のバランスを整えるのに、役立つのが腹式呼吸です。血管がリラックスし、血流が良くなります。
腹式呼吸をするには、腹に手を置き、お腹がペシャンコになるまで息を吐き切ります。
そして、ゆっくりと鼻から息を吸い込みながら、お腹を膨らませます。
お腹が膨らんだら、ゆっくりと鼻から息を吐きだします。
5分くらい意識してやってみましょう。
健康は足元から!
ヒトの筋肉の約70%は下肢にあります。
歩いたり運動したりすることで、足の筋肉量を増やし、基礎代謝を上げましょう。
筋肉には豊富な血管と血液がありますので、動かすことで血流も良くなります。
食生活も大切です
- ●和食を積極的に取り入れましょう。
世界に誇る栄養バランスのとれた和食には、体を温める根菜類を利用した料理なども豊富です。 - ●よくかむことも大切です。
唾液には食べ物を消化するために必要な酵素や、感染を防御する働きのあるリゾチームやラクトフェリン、若返りホルモンのパロチンなどが含まれています。
良く噛むことで、これらの物質は出やすくなります。
- ●食事は満腹まで食べずに少な目にしましょう。
エネルギーが足りないと感じると、エネルギー産生工場であるミトコンドリアが増えます。
ミトコンドリアが増えれば、エネルギーが産生され体も温まり冷えは改善されます。
腹八分目は若々しく生きる為のコツだけでなく、冷えにも効果があるのです。
腹八分目でミトコンドリアを増やそう!
お風呂の利用
壊れた細胞などを修復してくれるヒートショック・プロテインは、体温より2度くらい高い温度で生成されます。
つまり、38℃~40℃のお風呂がよいということになります。
また、血管がリラックスして、血流が良くなるのもこの温度です。
気をつけよう
これらは冷えを悪化させる悪い例です。
ストレス
喫煙
体を冷やすような服装
夏のエアコンの使い過ぎ
冷蔵庫
(※冷えた飲み物・食べものは注意)