工場だより

　弊社発行の健康情報誌「主治医」に掲載されている「和漢薬研究所だより」をお届けします。
　今月は、クマザサ葉の採取無事完了しました！の記事です。

　松寿仙の原料、クマザサ葉採取が今年も8月下旬～9月下旬にかけて行われました。この時期は、東北の各採取地から採れたてのクマザサ葉が大型トラックで運ばれて群馬の赤城工場に届きます。現地で風通しのよい麻袋に詰められたクマザサ葉は、採取された当日～翌日早朝に工場に到着し、社員による計量・処理作業
が行われます。
　令和に入ってからは、製造部門社員が交代制で朝7時に赤城工場を出発し、群馬や長野県内の採取地で毎日16時頃まで採取作業を行っています。営業部門社員や派遣社員の方々も現地で合流し、一致団結して作業に邁進しております。急な斜面や足場の悪い道を登りながら現場を目指し、クマやスズメバチなどに細心の注意を払いつつ、自身の背丈以上あるクマザサ葉を黙々と刈り取り続けるというこの作業を通じ、長年各地で採取し続けてくださる方々のご尽力がどれだけ
ありがたいかを、社員一同実感しております。
　お陰様で今年度のササ採取も無事終えることが出来ました。多くの皆様と自然のめぐみに支えられて松寿仙がつくられていることに感謝し、ご愛飲くださる皆様に安心・安全な自然薬をお届けできるよう誠意努力してまいります。