コラム：森林を守ろう！

環境保全に果たす森林の役割は数々ありますが、最も代表的なのが下記の５項目です。

• １. 二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出す。地球温暖化を防止する。
• ２. 水源涵養機能（緑の天然ダム）
• ３. 多種多様な生物の棲息場所
• ４. 土砂崩れ等の災害を防ぐ機能
• ５. 人間に安らぎを与えてくれる場所

いずれも森林が健全でなければこれらの機能は発揮されません。
自然災害を防ぐどころか、逆に招いてしまうこともあります。

自然保護に強い意識のある方々の中には、「自然はそのままにしておくべき、人が入ってはいけない」と主張する人もいらっしゃいます。確かに人類の入り込んだことのない森林等、自然の儘にしておいた方が良い森林もあります。

しかし、一旦人類と関わった森林は何らかの保護をしてあげないと荒れた森林となって、
決して健全な森林としての機能を果たせません。