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工場だより

2020

01.12

和漢薬研究所だより 2020年1月

弊社が発行している健康情報誌「主治医」に掲載されている「和漢薬研究所だより」をお届けします。
今月は、群馬の名山・赤城山を御神体としてお祀りする赤城神社のご紹介です。

裾野の雄大さで知られる、群馬の名山・赤城山。こちらをご神体としてお祀りする赤城神社は全国で約300社あるといわれ、そのなかでも本宮と呼ばれているうちの二社が和漢薬研究所赤城工場の近隣に鎮座しています。一社は山頂、赤城大沼ほとりの大洞赤城神社。そしてもう一社が今回ご紹介する三夜沢赤城神社です。工場から東9kmの位置にあります。

すでに平安時代にはその存在が歴史書に記載されており、戦国時代には上杉謙信や北条氏邦などの武将たちから戦勝祈願文が奉納されるなど、古くから多くの人々の信仰を集めておりました。社殿の周辺には平将門討伐で有名な藤原秀郷(俵藤太)が献木した3本の大木「たわら杉」をはじめ、スギやサワラ、ブナの木々が神社全体を護るように茂り、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

毎年5月5日には前橋市の重要無形民俗文化財に指定されている太々神楽が奉納されるほか、境内では奉納武道大会も開催されます。また4月下旬~5月上旬には参道がヤマツツジの花で囲まれてとても美しい様子が見られます。機会があれば是非一度訪れてみてください。

大鳥居
参道
拝殿

神楽殿