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お知らせ

2012

06.25

赤松分収造林地整備-2012年度社員ボランティア

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 平成24年4月28日(土)、群馬県みなかみ町にある赤松分収造林にて(株)和漢薬研究所及び カポニー産業(株)社員27名によるボランティア作業を行ないましたのでご報告致します。  弊社では、松寿仙の原料である純系赤松葉を確保し続けるために、林野庁と「赤松分収造林契約」を結び、毎年整備を行っております。 本年度は次の通り作業を行いました。 1206volunteer01.jpg

整備計画1:ハチ退治用ワナの仕掛け    既に仕掛けてあるワナを清掃し、甘味飲料を交換しました。使えなくなってしまったワナは回収し、新しいものと交換しました。

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整備計画2:赤松立木の枯れ枝切り落とし 及び 森林内整備  社員によるボランティアでは、昨年度から刈り払い機を使用した下草刈を実施しました(刈払機取扱い作業者6名限定)。作業の中心は赤松の下枝で枯れこんでいる枝の切り落とし作業と、絡み付いているつる性植物は根元及び眼の高さの位置で切りました。

その他:森林内を歩いて、ゴミを見つけたら集めて持ち帰りました。 現在の森林の状態  毎年、看板周辺から整備をすすめておりましたが今年は作業道に沿って下草・灌木の刈り払い及びつる切り、枯れ枝の切り落とし等の整備を行いました。 4月下旬とはいえ、寒い日が続いていて植物の芽吹きも遅れていましたが、ボランティア当日は汗ばむ程の陽気でした。 今後、間伐を行いながらアカマツ葉採集を行なう際は、灌木が芽吹く前に刈り払っておく必要があります。前回間伐して、日が差し込んでいる場所は灌木が生い茂って歩くにも支障がありました。

≪参加した社員の感想文≫

去る、平成24年4月28日(土)に行われました、みなかみ町新治の赤松分収造林地の社員ボランティア作業に参加しました。このボランティアは毎年、GWとバッティングしますが、入社以来、我が社における赤松の重要性と、森林に対する取組みを、家族の理解を得ながら休まず参加し、今年で3回目の参加となります。  例年通り、作業内容としては、蜂退治用のハチワナの仕掛け取付けや赤松枯れ枝の切り落とし、森林内の除草作業、またゴミ拾いなどです。平成6年度・8年度の各契約地、合わせておよそ3.7haの土地を総勢27名により、二班に分かれ整備を行いました。 毎年整備を行っているおかげか、山道は非常に歩きやすくなっているので、道をそれたところの整備を行いました。今年は、運よく美女3人に囲まれての作業となったので、時間が経つのが非常に早かった気がします。いつもは、手より口の方がたくさん動いているぞと言われていますが、今回は次の日に少し腕がだるくなるくらい、手が動いていたようです。(笑)  成長を繰り返し、だいぶ大きくなった赤松の立木は、さらに成長していく為、そろそろ間引きの時期に差し掛かっているようです。松寿仙の原料の一つである赤松ですので、大きく育っていく様子を見ていると、将来が楽しみでもあります。自然に感謝です。 いつもながら、体を動かした作業後のお弁当は、大変おいしくいただけました。残念ながら楽しみにしていた温泉には入れませんでしたので、次回参加の際は温泉もいただけたらと思っています。 最後に参加された両社員の皆様、お疲れさまでした。

(製造部 生産管理課 関口幸伸)

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